精密蒸留設備
装置仕様
理論段数 | 接液部材質 | 容量 | 上限温度 | 最高真空度 | 設備数 |
12段 | SUS | 1,500L | 280℃ | 40Pa | 2基 |
12段 | SUS | 1,800L | 280℃ | 40Pa | 1基 |
装置特徴
- 塔径を比較的大きくすることで圧力損失を低減し、蒸留缶を高真空化させることが可能です
- 高真空により比較的低温での蒸留が可能で、温度による劣化や分解を低減できます
- 還流分配器の効率を上げ、少ない還流量で大きな精留効果が得られます
- リボイラーを備えており、熱交換率のいい液循環加熱方式を採用しており、加熱温度差を少なくし局部加熱を減少できます
- 高性能スルーザーの使用により、より高い精留効果が得られます
- 凝縮器や配管を2重構造にしスチームまたは温水加熱することで、高融点物質(融点<110℃)の蒸留が可能です
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